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第10章 涙ポロリ~小学4年の男の子と中学生のお姉さんたちのお話し [レッスン]

感受性の強い男の子なんだろう。

言われたことをクリアーできなくて、

突っ伏して泣いてしまった。

 

最初は顔を覆っていたのだが、

とうとう体を折り曲げて、

「この世の終わり」と言わんばかりの

涙を出し始めた。

 

でも声を張り上げて

泣いているわけではない。

悔しさと頑張ろうとする気持が

ない交ぜになった状態。

 

芝居は続行している。

それを見た中学生の女の子が

すかさず、「頑張れ~!」と

声を張り上げた。

 

彼の姿を見て、必死に励ましている。

その声の主はつい最近まで、

羞恥心で自分の壁を突き破れずにいた

中学1年生の女の子だ。

 

それを見ていた他の女の子達も

ひとつの方向に向かい始めた。

涙で歌えない男の子の代わりに

中学2年の女の子が歌っている…。

 

肝心の男の子は何が起きているかは

分からず、ひたすら泣いている。

とうとう彼は自分の涙におぼれて、

座り込んでしまった。

 

周りの女の子達は彼の体を抱えて、

上手から下手にはけた。

皆で下手にはけるシーンだ。

今起きているシチュエーションの中で

自然発生的に生まれた大切な心。

人を思いやる心。

 

思わず涙がこぼれてしまった。

彼の体を抱えるようにして、

椅子に座らせた。

 

大きな収穫。

 

ジュニアたちの成長は

大人の心まで豊かにしてくれる。

 

●羽鳥塾ジュニアクラス http://tphatori.com/


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第八章 合否の狭間で俳優は成長する [レッスン]

オーディション合格や出演情報が

立て続けに寄せられて、

ちょっとしたラッシュで嬉しい。

 

特に子供はある年齢の時にしか、

出演できないものが多いため、

合格すれば喜びも大きい。

 

大人も子供もまずはオーディションの

洗礼を受けて、舞台出演が決まる。

結果次第で、落ち込んだりすることも

あるだろうが、くよくよしていても仕方がない。

大抵はレッスンに集中すれば元気になる。

 

一緒にレッスンを受けている仲間が

同じオーディションで明暗を分けた時は

複雑な思いが入り混じるのはやむを得ない。

 

「おめでとう!」と自然に言えたら、

「自分は成長したな~」と思えば良いし、

自分が合格した時は、皆からの祝福を

素直に受け止めれば良い。

 

互いを思いやる気持があれば、

切磋琢磨する仲間として、

強い絆が生まれるだろう。

 

合否の狭間で心は揺れ動き、

俳優は成長していく。

 


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第八章 新年度スタート!~たまプラの桜は満開です [レッスン]

雪が舞ったり、気温がグーンと下がったりと、

まだダウンが手放せない日々が続いている。

でも、あちこちに春の息吹が…。

たまプラーザの駅前の桜は満開で~す。

庭木の花もほころびました!

人間だけが取り残された感じで、

季節は確実に春!

日の出が早くなり、日没が遅くなり、

太陽の光が柔らかくなり、

そして、木々は豊かな雨で、

しっかりと大地に根を伸ばしている。

ヒメシャラやレンギョウの蕾は

この数日間であっという間に花開き、

「私を見て~」と言わんばかりに

愛らしい姿を見せている

 

明るい日差しを浴びて、3日(土)からいよいよ新年度。

楽しみな日々がまた始まりま~す。

ジュニア、初級1の受付は明日で一度締切です。

お急ぎの方はご連絡をお待ちしています。


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第七章 合格と不合格の狭間で苦悩し、乗り越えていく職業~俳優 [レッスン]

オーディションシーズンである。

合否の結果次第で、

受け止める心は大きく変化する。

 

合格の二文字を見れば、

自分が歩んでいる道を肯定するが、

不合格となれば、あれこれ考えてしまう。

 

採る側の事情によって

俳優の能力とは関係なく、

不採用となるケースもある。

 

だが、応募する人の身になれば、

不合格の文字に落ち込み、苦悩し、

その道で生きていくことに疑問すら感じてしまう。

それはごく自然なことだ。

 

そこできっぱりと断念できるのであれば、

逆に幸せかもしれない。

オーディションに合格しなければ、

仕事を貰えないのが演劇の世界。

食べてもいけない。

 

だから数回の不合格で精神的な苦痛を

伴うのであれば、職業そのものが向かないし、

演劇の世界ではやはり生きられない。

潔く別の道に進んだ方が賢明だ。

俳優よりはるかに安定した職業を得られる

可能性は高いだろう。

 

それでも俳優をあきらめきれない人は

気持をリセットして、

再度ブラッシュアップすればいい。

心と体のリセットを繰り返しながら、

目標に向かって一歩ずつ進む辛抱が必要だ。

そのまま闇雲に突き進んでは何も生まれない。

 

自分を見なおす作業を行い、

何を求められていたのか、

足りないものは何かを考え、

満たす努力をする。

 

俳優は自分の意志だけでは

舞台に立つことがままならない

選ばれる職業である。


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第七章 演技とフィギュアスケート~技術と表現力 [レッスン]

オリンピックが終わり、思い起こすのは

やはり金妍児さんと真央ちゃんの闘いだ。

演技力と技術力が完璧だった金妍児。

アスリートとして戦った真央ちゃん。

何故か「真央ちゃん」と読んでしまうのは

彼女に「少女のあどけなさ」がまだ色濃く

残っているからだろう。

 

2人の演技は素晴らしかった。

金妍児は足先、指先、首筋、肩、目線、

肉体の全てを技術的にコントロールしながら、

内面に潜む心と音楽的に求められる表現を

完璧に理解し、一致させ、表現にまで持っていった。

 

一方真央ちゃんはアスリートとして闘う精神力を

前面に押し出し、荘厳な「鐘」という楽曲に挑戦し、

金妍児に一歩も引かなかった。

互角の戦い。

彼女なりに取り組んできた「鐘」への演技修得の過程を

その数分間で垣間見ることができた。

シーズンの初めの頃とは雲泥の差。

 

何よりもトリプルアクセルにこだわる真央ちゃん。

もろ刃の剣。

スケートは競技である以上、オリンピックでの挑戦は

立派だった。

 

だが、大きく印象に残ったのは彼女がミスをしてからだ。

そこからの演技は演じようとする真央ちゃんを通り越して、

心と楽曲が一体化した姿があった。

 

技術と表現。

これは切っても切り離せない。

ミュージカルクラスでは絶えず指摘されること。

個別にレッスンをしていても、それを表現として

融合するのはなかなか難しい。

3つの要素を結び合わせて行く過程と

悩み考える時間を俳優たちは持つ必要がある。

ミュージカルクラスで学ぶ意義はまさにそこにある。


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第七章 羽鳥塾ミュージカルクラス2010年度生~3月1日から受付開始! [レッスン]

早いもので、羽鳥塾を立ち上げてから、

いよいよ7年目に入りました。

小学生だった生徒が高校生に。

中学生や高校生だった生徒は大学生や社会人、

そしてプロの俳優へと、

それぞれの人生のステージが変わり、

「結婚」という言葉を生徒の口から聞いた時には

何故か [ちっ(怒った顔)] 汗がタラーりとこぼれ、

お父さん、お母さんの気持になったりします。

 

講師陣はレッスン生たちが成長する過程を

流れる時間の中で見守りながら、

俳優として不足しているものは何か、

社会人として必要なもの何か、

人として大切なものは何かを示唆しながら、

一人ひとり指導していきます。

 

忍耐のいる仕事ですが、

「何を言われているのか」が分かる人は

俳優としても、人としても伸びていきます。

 

ミュージカルだけではなく、

演劇の世界全般に言えることですが、

入門してくる比率は女性の方が圧倒的に多く、

男性はどこでも重宝されます。

女性から見れば、羨ましい限り(笑)。

さあ、今年も勇気ある男性、そして逞しく生き抜く

女性達に巡り会えるでしょうか。

 

2010年度生募集は3/1(月)から郵送にて受付開始です。

詳細はシアタープロジェクト羽鳥のHPをご覧ください。

http://www012.upp.so-net.ne.jp/hatori/

 


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第七章 羽鳥塾ミュージカルクラス~2010年度生募集要項掲載 [レッスン]

例年より少し早いのですが、

2010年度生ミュージカルクラスの募集要項を

HPに掲載しました。

 

●4/3(土)、4(日)から開講!

●3/1(月)から郵送入会受付開始です!

●詳細は下記をクリックして下さい。

 

シアタープロジェクト羽鳥

http://www012.upp.so-net.ne.jp/hatori/

 

新しい出会いを心待ちしています。

入会申込書はHPよりダウンロードできます。

ぜひご利用下さい。


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第六章 熱海殺人事件から学ぶ [レッスン]

我々の世代で一世風靡した作家と言えば、

うまでもなくつかこうへいさん。

彼の創った作品を観る度に、熱い血潮が駆け巡った。

荒削りだったが、つかさんが育てた俳優達には

何とも言えない魅力があった。

 

羽鳥さんもつかさんの隠れファンで、戯曲をたくさん購入している。

ええっ!?と思うかもしれないが、実は「熱海殺人事件」を

時折テキストで使っている。

きっかけは北区つかこうへい劇団を生徒が受験し、

その時に持ってきた台詞だ。

あまりにも面白いので他の生徒にもやらせて見たところ、

人によって大きな効果が生まれた。

およそつかさんの世界とは縁のなさそうな生徒が

内面に潜む別の顔をさらけだしたのだ。

その時は腹をかかえて笑ってしまった。

 

北区つかこうへい劇団のHPを見ると

無料でつかさんが書いた戯曲がダウンロードできる。

小さな劇団には上演料も要求しない。

いつの時代でもつかさんは私達のヒーローだ。

そう言えば、友人が自前の小劇場でつかさんの作品を上演した時、

ビール1ケースがお祝いで届いたという。

誰からだって?

そりゃあ、つかさんに決まっている

やっぱりカッコいい!


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第四章 お稽古の取り組み方で俳優は変わる [レッスン]

3月の終わりに作品クラスの通し稽古があった。

音響の実吉さんを始め、プログラム編集者の

中島さんが見学に来た。

嬉しいことに、俳優にとって励みになる言葉を、

後日、実吉さんと中島さんから頂いた。

 

実は昨年の夏頃まで、俳優たちのレッスンを見て、

頭を抱えたことが何度もあった。

大丈夫だろうか…。

週1回のレッスン。1年間で届くだろうか…。

飛びこめるだろうか…。

難しい歌をこなせるだろうか…。

などなど不安材料が山のようにあった。

だが、それぞれの俳優が淡い輝きを増して行くのを見て、

彼らとともに創り上げて行こう!と決心をした。

 

途中、舞台出演などで俳優が抜けるため、

全員が揃うことはめったにない。

しかし、お稽古への集中力は途切れず、

むしろ取り組み方が次第に深くなっていった。

俳優は怠けたらそこまで。

それだけの俳優にしかならない。

お稽古の取り組み方が一流になれば、

表れてくるものも違ってくる。

自分はこれでいい。満足。

と思ったら、そこまでの俳優。

取り組み方次第でその輝きと色合いは幾通りも変化する。

最終的な配役はまだ確定していない。

だが稽古に加わった安福さん、伊藤さんが刺激を与えてくれる。

彼らが台風の目になることは間違いない。


タグ:夜物語
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第四章 羽鳥塾ミュージカルクラス~2009年度生スタート! [レッスン]

今日からミュージカルクラスの新年度。

定員に満たないクラスは開講後も入会できるが、最初が肝心。

途中から加わる場合は演技の補講を受けてもらう。

舞台に必要な肉体と技術を獲得するための第一歩。

さあ、2009年度がスタートする。


タグ:夜物語
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