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第10章 「夜物語」~2010年公演プログラムと紺野美沙子さんの朗読座 [制作]

満足のゆくものが出来たと思う。

編集者の中島さん、デザイナーの武田さんが

奮闘してくれたお陰で、初演版を上回る

ボリュームと内容になった。

 

内容が濃く、デザイン重視のプログラム。

武田さんの手にかかると、文字もイラストも

魔法にかかったみたいに生き生きしてくる。

皆の頭脳が結集したプログラム。

作品を制作するのと同じ位、大変な作業でした。

 

実は今回のプログラムに寄稿文を書いて下さった

紺野美沙子さんからお知らせがあります。

「紺野美沙子の朗読座」を立ちあげられ、

多種多様なジャンルの人達との文化交流を

朗読劇を通じて行います。

チケットのお申込みは以下の通りです。

 

●第1回公演「スーホの白い馬」

●日時 10/31(日) 13時(満席)/16時

●場所 たまプラーザテラス プラザホール(100席)

●チケット代 ¥1000 (小学生以下¥500)

●チケットの申し込み

 ①WEB購入 オフブロードウェイジャパン

   http://www.off-broadway-japan.com/event/roudokuza/index.html

 ②直接購入 山野楽器 たまプラーザテラス店

 

紺野美沙子さんとは長年のお付き合いになります。

お会いする度に、地元の皆様に愛される朗読劇を

提案したいと目を輝かせて、お話をされていました。

 

「夜物語」の公演と重なり、お手伝いができず、

申し訳ない限りですが、多くの方に愛される

朗読座になって欲しいと願うばかりです。


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第10章 「夜物語」~俳優達の横顔~ドブヒキコンビ★ダブルの個性 [俳優]

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南條さゆり(ヒキガエル) 圓山佳菜(ドブネズミ)  

ドブヒキコンビはもうひと組いる。

圓山佳菜さんと南條さゆりさん。

同じ役なのに、岡田&中野コンビとは

全く違う個性で演じている。

 

ダブルの魅力とは俳優が変わることで、

登場人物の性格付けに変化が起きることだ。

作品が求めているキャラクターを理解したら、

その俳優が持つ個性で演じればいい。

ただし、登場人物として生きなければ、

役から遊離してしまう。

 

圓山さんも南條さんもメソッドを

理解するのに時間を要した俳優だ。

悩んだ分だけ、「技術」と「表現」の

密接な関係を理解し、演出家の言葉を

くみ取り、自由な発想で演じられる。

 

圓山さんは魔女、南條さんは主役の妖精、

女の子、そしてアンサンブルに至るまで、

稽古で色んな代役を演じてくれた。

常に人の役を勉強しているという証しだ。

 

プロの俳優はち密な作業ができる人である。

また自分の生の感覚を役と結び付けることが

できる人でもある。

荒削りだが、この2人にはその才能がある。

本番まで残り8日。

探究心旺盛な2人は、息を合わせながら、

仕上げてくるだろう。

 

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第10章 「夜物語」~俳優達の横顔~2人の小人さん [俳優]

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安福毅(小人) 

安福さんはムードメーカーだ。

人を元気にする力を持っている。

彼が稽古場にいるだけで、

空気が変わり、みんなの心が優しくなれる。

小人そのものではないか(笑)。

 

だが、俳優としては自分に

厳しい人である。

だからこそ、他の俳優が役作りや

歌で苦労している時に、

適切なアドバイスをすることが出来る。

稽古場で時折披露してくれるレクイエムや

ウルクーの歌に圧倒される。

 

コメディセンスもあり、シリアスなドラマから

コメディまで何でもできる実に器用な人である。

 

 

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喜多原拓人(小人)

もう一人の小人役は喜多原拓人さん。

この人の運の強さには恐れ入る。

バレエが達者な訳ではないのだが、

東京バレエ団の公演に今年は俳優として

2作品も出演している。

ひとつは「ザ・カブキ」。

もうひとつは「ボレロ」だ。

幸運を手に入れる運命の星を

彼は持っているのかもしれない。

 

小人役として主役に立つ2年目。

稽古の中で培った2人の変化に注目したい。

それと小人役で出演しない日は

魔法使いのシーンで、怪しい笑顔の精霊を

見せてくれます。

何度見ても奇怪な笑顔。

時々夢に出ます。


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第10章 「夜物語」~俳優達の横顔~動物、仲間の妖精~ [俳優]

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原真礼(動物、他)

森のシーンで最初に目に飛び込んでくる

動物は原真礼さん。

長い手足をしなやかに動かしながら進んでくる。

優雅で華麗な美しい歩み。

それぞれの俳優がどんな動物を演じているかは

客様の想像に委ねている。

 

 

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山田彩乃(妖精たち、他)

OSKに首席合格したが、女優として新たな道を

歩き始めた山田彩乃さん。

ワークショップでもアシスタントとして指導が

できる有能なだ。

仲間の妖精の一人として登場する。

 

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具志堅あずさ(フクロウ、他)

ドブネズミ、魔女役をずっと追っている。

豊かな情感を全身で表現できる人だ。

上半身の演技と声で緊迫感を与える

フクロウとして、森のシーンで登場する。

 

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栗木理恵子(妖精たち、他)

テーマパークのショウダンサーとして

活躍中の栗木理恵子さん。

女優として自分の可能性を開きたいと

3年前に入門してきた。

女優としての本格的なデビューは

これが最初になる。

 

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長田愛(動物、他)  

舞台芸術学院を卒業後、入門してきた。

芝居勘はあるが、発声技術が心もとない。

長田愛さんがその重要性を理解できたのも、

2年目からだった。

スイレンの花びらを引き裂く動物の姿が

印象的だ。

 

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宮崎みな美(妖精たち、他)

宮崎みな美さんは18歳。

ジュニア時代から、ダンス、歌、演技と

確実に揃えてきた人である。

華奢な体からは想像できない、

気の強さと根性を持っている。

仲間の妖精として登場する。


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第10章 「夜物語」~俳優達の横顔~ウォーミングアップ風景 [俳優]

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稽古開始前のウォーミングアップ風景です。

整然と静かに行われていきます。

これは劇場で稽古をした時も同様です。

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第10章 「夜物語」~俳優達の横顔~死神 マルハナバチ~ [俳優]

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管谷孝介(死神、他)

一見ぶっきら棒な雰囲気があるのだが、

実は優しい管谷孝介さん。

長年クラシックを歌ってきたキャリアから、

死神で「レクイエム」を歌っている。

他にも動物のシーンで大きな体をくゆらせながら

歩いてくる姿が印象的だ。

 

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浅野哲(マルハナバチ、他)

マルハナバチをご覧になったら

きっと驚かれると思う。

老けメイクをしているので、

とても20代後半とは思えないだろ。

だが、きっちりとマルハナバチとしての

役割を果たし、幸福感を伝えている。


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第10章 「夜物語」~俳優達の横顔~魔女の放つ魅力~ [俳優]

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土方絵美子(フキゲンジャー)

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二本松広子(カーンジャ)

今回、2人の魔女が加わった。

フキゲンジャーを演じる土方絵美子さん、

カーンジャの二本松広子さんである。

実際の雰囲気は魔女たちとは

正反対のタイプ。

穏やかで、温厚で口調も柔らかい。

 

では何故魔女に!?

本人の気質と相反する役だからこそ、

そのギャップから起こる化学反応に期待した。

そして見事応えてくれた。

 

 

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亀島あい(ナーンジャ)

2年連続魔女を演じる

菅野直美さんと亀島あいさん。

 

「守りに走るな!」

そう演出家に言われ、

魔女役の掘り起こしを行っている。

俳優の仕事に終わりはない。

自分に課題を課して、新たな魔女像に

向かっている。

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菅野直美(フキゲンジャー)


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第10章 「夜物語」~俳優達の横顔~おばあさんの息 [俳優]

二幕のおばあさんの旅立ちは

何度見ても、心にくる。

 

おばあさんを演じる山田明美さんは

まだ40代。若い。

だが、92歳の役を演じるために

特別な役作りをしている訳ではない。 

おばあさんの心を受け止め、

おばあさんの息に彼女の息を

重ね合わせているのだ。

 

何も足さない。何も引かない。

 

どこかのウィスキーのコマーシャルみたいだが、

その境地に彼女はいる。

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山田明美(おばあさん)


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第10章 「夜物語」~俳優達の横顔~それぞれのウルクー [俳優]

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伊藤謙吉(ウルクー)

稽古場で見せてくれるコロシャに思わず

笑顔がこぼれた。

舞台は何が起きるか分からない。

いつでも代役が出来るように伊藤さんには

アンダーでコロシャに入ってもらった。

美声を聞かせるコロシャに稽古場は大爆笑だ。

そして本役の伊藤ウルクー。

全てが手の内に入っている。

だからこそ本間さんに求められている

新たなウルクー像を試そうとする。

俳優に必要な要素はその貪欲さである。

 

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本間康久(ウルクー)

本間康久さん。

長身で、心根が優しい彼のウルクーは

ソフトだった。どこか二枚目風。

 

だが、今年は一味違う。

演出家が求めるウルクーを演じるため、

伊藤ウルクーとは違う心の在り方を

探っている。

 

ギリギリまで葛藤が続くだろう。

俳優がもがき苦しんだ後に訪れる

至福の時はまだ先だ。

 

本番まで時間はたっぷりある。

彼が生み出すウルクーがどこに行きつくか。

じっくりと見てみたい。


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第10章 「夜物語」~俳優達の横顔~ドブヒキコンビ☆ [俳優]

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岡田絵美(ドブネズミ)

 

演出家が課した岡田絵美さんへの課題は

「雰囲気芝居は捨てる」。

 

昨年、ドブネズミを演じた和田さんの

苦労を見ている。

だからこそ岡田さんの出足は早かった。

 

だが、大衆の心を映し出すドブネズミの

台詞は深い意味合いを理解していないと、

単純なアニメキャラクターと差がなくなる。

 

人間の弱さや逞しさ、愛らしさを演じるのである。 

役者が陥り易い深みから這い上がるのに

多少時間がかかったが、ようやくドブネズミと

岡田さんの姿が一致してきた。

 

そして相方は昨年もヒキガエルを演じた

中野彩美さん。安定している。

新しいコンビが見せる人生の悲喜こもごもを

楽しく味わいたい。

 

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喜多原拓人(小人) 中野彩美(ヒキガエル)

 


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