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上高地、神降地、神河地~神々の住む世界② [寄り道]

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明神橋で明神岳を望む

 

2日目の早朝、宿から梓川沿いを歩き、

河童橋へと向かった。

そこから明神池まで林道を抜けていく。

マガモやサルに出会ったり、

美しい鳥たちのさえずりに聴き入ったりと、

決して急がない散策。

「山登り」をスケジュールに入れていないから、

重装備もなし。ラ~クチン。[るんるん]

 

池のほとりにあるヤナギの木を見かけると

ウルクーや魔女たちの姿が見えてきて、

「夜物語」の世界が見えてくる。

楽しい。[わーい(嬉しい顔)]

 

そして、明神池のそばにある嘉門寺小屋で、

名物の炭火の岩魚焼き、そばとビールで

すっかりくつろいでしまった。

 

上高地は観光地として整備され、

トイレもあちこちに出来て、

道をはずれなければ不安はない。

 

外国からの観光客にも途中で

たくさん出会ったが、

一番多いのはご高齢の方々。

なんと91歳のおばあさんに

明神池近くですれ違ったのには驚いた!

 

だが登山の拠点となる徳沢方面へ向かう

リュック姿の若者がほとんどいなかったのが、

ちょっと淋しかった…。

 

温泉で1日の疲れをほぐし、

3日目の朝は田代池と大正池まで

出立前の短い散歩。

 

雨雲が広がり、山の色を映す梓川の色が

前日とは違う表情を見せていた。

 

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湿原の田代池

 

シャトルバスから電車に乗り継ぎ、

特急に乗ると次第にお天気は下り坂。

八王子に着く頃にはすっかり雨になっていた。

 

さあ、11月に向けての公演準備が始まる。

頑張らねば~。


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『新参者』と『絶対零度』~はまったTVドラマ [寄り道]

この春から見ていた『新参者』と『絶対零度』が

いよいよ最終回を迎える。

どちらも断片的なパズル系ドラマだった。

じっくりと人間模様を見せる大作ドラマは

めっきりと少なくなった気がする。

 

提供されるヒントをもとに、刑事と一緒に

紐解いていく感覚がちょっと楽しくて、

それが不思議と疲れた心を癒してくれた。

 

でも、原点は『刑事コロンボ』だな~と

つくづく思う。ミスマッチの面白さ、粘り強さ、

ネタばらしなど、姿かたちは変わっても、

構造はほとんど同じだ。

ただ映像遊びがあるので、新感覚に思える。

[犬]

 

つい最近、近頃のドラマは面白くないとか、

若い脚本家が育たないとか言っている人の

記事を目にしたが、そうかな~??? 

結構イケテルじゃない~と思うのだが。

そう言えば、少し前にやっていた

国税捜査官の話、「チェイス」も

相当興奮したっけ。。


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第八章 ジョン・ケアード版「キャンディード」~帝劇デビュー [俳優]

「キャンディード」を観てきました。

シンプルな舞台装置に達者な俳優達。

長丁場だが、最後まで楽しんだ。

 

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帝国劇場で購入したプログラム

 

お客様の想像力を駆り立てる演出で、

いわゆる諸国を巡る旅物語だ。

 

ラテン語で「真っ白」という意味の名前を

持つキャンディードの成長物語であり、

中世の残酷物語という側面もある。

 

実はこの舞台で帝劇デビューを

果たした新人女優がいる。

麦谷八絵さん。

「夜物語」で3人組の魔女の一人、

カーンジャを演じていた。

 

羽鳥塾のミュージカルクラスと

演技クラスで学んだきた彼女が

東宝ミュージカルアカデミーの

3期生に合格したのが2年前。

今は東宝ミュージカルアカデミーの

アドバンスに所属している。

 

そして2010年、ついに念願の帝国劇場で、

「キャンディード」出演の切符を手に入れた。

 

ゼロからの出発。

帝劇までの道程は長く、試練の連続ったが、

彼女には必要不可欠な時間だったろう。

 

麦谷さんの最初の印象はキャピキャピのギャル系。

まあ、外見は今もそれほど変わらないか(笑)。

初めはどこまで根性があるのか疑っていたが、

レッスンの取り組み方を見て、その考えを捨てた。

 

誠実で努力家。根性あり。

指摘されたことや指導されたことを必死になって

次の週までこなしてくる。半端ではない。

 

麦谷さんを抜擢したジョン・ケア―ド氏も

彼女を作品に貢献できる俳優として認め、

演劇に対する揺るぎない精神性を彼女の中に

見たに違いない。

 

このように無名の俳優が大きな舞台に出演する

チャンスが増えれば、大きな風穴が演劇界に

開くかもしれない。

そんな期待を込めて、「キャンディード」の

舞台に見入っていた。


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上高地、神降地、神河地~神々の住む世界① [寄り道]

15年ぶりに訪れた上高地。

電車とバスを乗り継ぎ、6時間かけて到着。

今回は山登りは避け、上高地に広がる

自然探勝道を時間をかけて歩いた。

平日だったせいか人も少なく、

上高地本来の姿で迎えてくれた。

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部屋の窓から見えた六百山と梓川

 

着いた日は山頂は雲で覆われ、

小雨もパラついていたのだが、

翌日には雲ひとつない青空が広がった!

雪の文様が美しい穂高の景色が

眼に飛び込んでくる。

シ・ア・ワ・セ。

 

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河童橋付近 穂高を望んで

 

上高地は「神降地」「神河地」とも言われるが、

3000m級の山々の麓を歩いていると、

神々に見降ろされている気がして、

つくづく人間は無力だと感じてしまう。

一生懸命生きるのみ。


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