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第七章 能登能楽堂のマクベス~若村麻由美さん秀逸 [舞台]

能登能楽堂の舞台で、若村麻由美さんが

久しぶりに古巣の無名塾のメンバーと共に

「マクベス」に出演。

マクベス夫人の美しさ、妖艶さ、残酷さ、

哀れさを的確に演じていた。 

 

テレビ女優としての認識が若い人には強いだろうが、

鍛え抜かれた舞台女優としての存在感は秀逸。

しなやかに、そして心の赴くままにマクベス夫人を演じていた。

久しぶりに観る伝統的な新劇俳優の芝居。

 

自然と一体化した能登能楽堂での演出に

心がときめいた。

まるでルネッサンス時代の油絵が立体化し、

動き出したかのような印象。

その絵のような背景の中から、突如馬が動き、

走り出したのにはたまげてしまった。

本物!? もう目が釘付け。

 

ベテランの仲代さんも若村さんも

台詞が観客の心に届く時間を知っている。

だからこそ若い俳優たちの台詞が

聞こえにくかったのが残念でならない。

シャイクスピア劇ではよく見られる光景だが、

単に技術的な問題なので、いくらでも解決する。


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